限られた空間をできるだけ有効に使うには、大型家具家電の選び方にも慎重になりたいものです。また、何かと出費の多い時期ですから、あれもこれもと欲張らず、自分に必要なアイテムや機能を見極めて‘無駄買い'をしない強い意思も大切です。ご両親やひとり暮らしをしている人の意見も参考にしながら、納得のいく家具家電選びをしましょう。
食卓とデスクを兼用にすることを前提に選びましょう。また、こたつと兼用のできるものや、天板が表裏でデザイン違いのものもあります。シンプルなスタイルのものなら、クロスをかけるだけでも印象はずいぶん変わります。
布団の上げ下ろしを毎日する自信のない人には必需品。ベッドは場所をとるので圧迫感のないものがベター。ベッド下が収納スペースになっているものもあるので、部屋を広く使いたいなら検討してみましょう。
思いのほかスペースをとる学校の教科書。それでなくても本や雑誌などはどんどん増えていくものなので、少し大きめのものを選びましょう。
収納や食器棚はまず自分の部屋のスペースを考えて購入するかどうかを決めましょう。ワンルームの部屋には収納や食器棚に代わるスペースがあったり、そもそもひとり暮らしの部屋に大きい家具を入れること自体控えたいものです。購入するのであれば、きれいに整理して収納できることだけを目的に選べば十分。高価なもの、大きいものである必要はありません。
全自動式がラク。容量は4リットル程度で十分です。洗濯機は製品によっていろいろな機能がありますが、学生のひとり暮らしならシンプルな機能のみで問題はないはず。夜に洗濯することも想定されるなら、ご近所のことを考えて音が静かなものを。
冷凍庫付きの小型のもので十分ですが、料理好きで自炊派の人は思いきって大きめのものを購入してもよいでしょう。もちろん、キッチンの広さを考慮して選ぶこと。
自炊の頻度に応じて選びたい。炊飯器はひとり分でもおいしく炊けるものを。一見贅沢にも思える電子レンジは、いろいろと応用が利くので購入しておきたいアイテムのひとつ。
快適なひとり暮らしのためにはお掃除もこまめにしたい。掃除機は吸引力のほか、軽さ、扱いやすさなどを考慮して選びましょう。置き場所のことも考えてコンパクトなものを。
やはり部屋の広さに合った適度なサイズのものを。狭い部屋で画面が大きすぎるとかえって疲れます。オーディオ機器も新たに購入するのであればコンパクトにまとめましょう。最近はコンパクトサイズでも音はしっかりしているものがほとんどです。